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本節では、
Struts("struts-config.xml
")の設定に関して説明します。
web.xml
" の記述本チュートリアルの前節における設定の Servlet マッピング部を以下に再掲します。
<servlet-mapping> <servlet-name> mainMenu.page </servlet-name> <url-pattern> /mainMenu.page </url-pattern> </servlet-mapping>
"mainMenu.page
" Servlet は
"/mainMenu.page
" にマウントされています。
この設定により、
"mainMenu.page
" Servlet と
"mainMenu.jsp
" の違いは、
接尾辞(".page
" ないし ".jsp
")のみとなります。
struts-config.xml
" の記述ここで、
接尾辞(".jsp
" ではなく ".page
" )
以外は同一の位置にマウントされた Servlet によって、
JSP ファイルが置き換えられているものと仮定します。
この時、
("action
" における)"input
" あるいは
("forward
" における)"path
" 中のパス接尾辞を、
".jsp
" から ".page
" へと変更します。
例えば、
Struts の struts-mailreader における
"struts-config.xml
" は以下のような設定を持ちます。
<!-- Edit mail subscription --> <action path="/editSubscription" type= "org.apache.struts.webapp.example.EditSubscriptionAction" name="subscriptionForm" scope="request" validate="false"> <forward name="failure" path="/mainMenu.jsp"/> <forward name="success" path="/subscription.jsp"/> </action>
上記の設定は以下のように変更されます。
<!-- Edit mail subscription --> <action path="/editSubscription" type= "org.apache.struts.webapp.example.EditSubscriptionAction" name="subscriptionForm" scope="request" validate="false"> <forward name="failure" path="/mainMenu.page"/> <forward name="success" path="/subscription.page"/> </action>
以上で必要なものが全て揃いました。
Struts における "Action
" の結果を、
PageMixer フレームワークを用いて描画することが出来ます。
サンプルを用いた
WEB アプリケーションイメージ構築の手順を以下に示します。
以下の手順を実施する前に、
"README.ja.txt" を読み、Apache ANT を使って
all@demo/struts/war/
をビルドしてください。
obj/java/webapps/demo-struts
を他にコピーします
(以下、この場所を $(DEMO_STRUTS)
とします)
struts.jar
(およびその他の必要とされるライブラリ)を
$(DEMO_STRUTS)/WEB-INF/lib
配下にコピーします
struts-mailreader/WEB-INF/classes
を
$(DEMO_STRUTS)/WEB-INF
配下にコピーします
例えば、
$(DEMO_STRUTS)
は
Jakarta Tomcat の CATALINA_BASE
における
webapps
配下などに配置することが出来ます。
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